【現役が語る】総合病院の放射線技師の年収・給料はいくら?病院勤務のリアルな昇給と手当を暴露

診療放射線技師に関して

「市立病院・総合病院の技師って、やっぱり安定して稼げるの?」
「公務員だから、若いうちは給料が安いのかな?」

そんな疑問に答えるべく、今回は総合病院に勤務する放射線技師6年目の私が、リアルな給料事情についてお話します。

総務省の統計データと、現場で働く私の実感を照らし合わせながら、「ぶっちゃけいくらもらえるのか」を深堀りしました。

1.総合病院(市立病院)で働く放射線技師の平均年収は?


 まず、一般的なデータを見てみましょう。地方公務員給料実態調査によると、医療技術職(技師など)の平均年収は約550~650万円ほどと言われています。
しかし、これはあくまでも”データ上は”の話です。

私の感覚では、近年の賃金改定や基本給の増額により、少し増えている感覚です。30歳時点で年収600万くらいにはなるイメージです。
・初任給(大卒):手取りで約20万程度
・30歳(6~8年目)で:年収600万程度(残業・手当含む)

2.総合病院勤務技師の「手当」のリアル(当直・残業・住宅)

基本給はそれほど高くはありませんが、総合病院の強みは「手当の確実さ」です。


・当直手当:1回あたり数千円~数万(※土日祝は別料金など、施設によって違いあり)
月3回程度入ればこれだけでも大きな差になってきます。

・住居手当:上限27000円程度が自治体がほとんどです。

・残業代:残業したらしっかりと支給されるのが、市立病院の最大のメリットです。しかし、勉強会や最新の機械の説明会など、クリニックや小規模病院とは違い”仕事ではない勉強のための残業”などもあります。

・感染手当・放射線手当:放射線技師の資格手当もあります。1か月あたり1~1.5万円程度です。

・地域手当:都会の病院には物価が考慮され、地域手当があります。基本給の数%分が上乗せされているため、田舎の病院よりも都会の病院のほうが手取りが数万円違うこともあります。

3.年功序列の「昇給カーブ」は本当か?

総合病院は、いわゆる「定期昇給」の世界です。
毎年、数千円~1万円弱、確実に基本給が上がります。民間病院のような「業績悪化で昇給なし」というリスクがほぼないのは、精神的な安定につながります。(世間の景気によりボーナスなど減らされる場合はあります)

反対に、20代で「年収800万以上稼ぎたい!」という爆箔的な昇給はあまり望めませんが、長く勤めるほど右肩上がりに増えていくのが特徴です。

まとめ:総合病院は「爆発力はないが、最強の安定感」

総合病院勤務の技師の給料は、決して「大金持ち」になれる金額ではありません。しかし、「残業代がしっかり出る」「ボーナスも極端な増減がない」「家賃補助がでる」という安心感は、何物にも代えがたいメリットです。

将来の安定を重視するなら、市立病院への転職や就職は非常に賢い選択だと言えます。

今の給料に満足していない、または学生でどんな総合病院の就職先があるのか、気になる方は”自分の市場価値を知るため”にも転職サイトに登録してみるのもおすすめです。

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