将来、診療放射線技師になりたい!と思う人は、珍しいです。医療系に就職したければ大体の人は看護師や医師、薬剤師を志します。あまり診療放射線技師という名前が広く認知されていないためです。
そんな中でも、放射線技師を目指し、就職や勉強をしているあなたや私は、すごく稀で変わっていると言えるでしょう。本日は、現役で総合病院で働く放射線技師の非常に役立っているアイテム3選を紹介していきます。
技師仕事の質は、「道具」で決まる?
毎日レントゲン室では100人以上の患者を捌き、CTやMRIでも、患者は途絶えることはありません。血管内治療や、X線透視撮影室では患者さんの血や便が飛んでくることもあります。診療放射線技師をしている私が、「効率や支え」になるアイテムを3つだけ厳選して紹介します。どれも胸を張っておすすめできるものです。
アイテム①:OOFOS(ウーフォス)のシューズ
このシューズはかなり有名で、サンダルをもっている人は多いのではないでしょうか。紹介するこのシューズは、スリッポンタイプで非常に履きやすく、足裏もモチモチです。これを履きだして本当に疲れにくくなりました。少し高いのですがその分長持ちしますし、洗うのもすぐ乾くのでらくちんです。放射線技師は意外と走るし歩きます。特にポータブル業務やカテ室では足腰の疲労が集中力を削ぎます。それが大きなミスにつながることもあります。Crocsみたいな感じなのですが、Crocsよりも上質で立ちっぱなしでも足裏が疲れないアイテムです。仕事を何年もしていくと考えたら、このリラクゼーションサンダルは、むしろ安いと言えるでしょう。
・おすすめポイント:脱ぎ履きが楽。疲れにくい。洗いやすい&すぐ乾く(ペーパータオルで拭いたら5分程度)
アイテム②:ジェットストリームの3色ボールペン
「ボールペンなんかなんでもいい」と思っていた時期が私にもありました。しかし、現場で戦う技師、特に心電図を意識する技師にとって、この「3色であること」と「ジェットストリームの書きやすさ」は譲れないポイントです。
「なぜ、3色必要なのか?」について説明します。
実は、勉強や現場の記録においては”色の使い分け”が非常に大事です。
・黒:通常の記録や署名に
・赤:波形に補助線を引くときや、書類で大事な部分、カルテ記事を印刷した際や申し送りで見逃せない部分などに使います。
・青:私はですが、医師の指示や後から追記しているメモに。患者さんの受付表にチェックいれることにも使用しています。(青色を使用しているのは私だけなのでなにかあればすぐ自分だと気づきますし、逆に良いことも自分だったと分かるので責任がもてます。)
アイテム③:AppleWatch(安いやつでよい)
なぜAppleWatchがあると便利なのか解説していきます。これは、単なる時計ではなく技師にとっての「最強のサブモニター」なのです。
私はSE3(廉価版モデル)で十分だと思います。シリーズ11などは心電図機能が付いていますが、使ったことはないです。しかしセルラーモデルのほうがiPhoneなしでも独自に動きますのでそちらを購入した方が良いです。余談ですが、車で音楽かけるときとかも非常に楽!
使い方①:ストップウォッチの計測
私は、Angio(血管内治療)に従事していますので、バルーン拡張やステント留置の際に、「30秒測って!」など時間を計測するというのが1回の手技で何回もあります。その際に、腕からワンタッチでストップウォッチ画面にいけるように設定しておけば、何かと便利です。Angioに従事しだした途中からAppleWatchを購入したのですが、もっと早く買えばよかったと後悔しています。
使い方②:タイマー機能
造影後の待機時間やRIの集積待ちの管理に。
使い方③:通知の確認
プライベートで大事な連絡がある際にも、iPhoneを出さずにチラッと確認できます。これ非常に便利で、GPSモデルならiPhoneが近くなくても返信、通話ができます。残業になりそうな時、カテ中でも、「今日は遅くなるかも」というLINEをすぐメッセージ送信できます。定型文登録できるので「残業です」というメッセージ登録しておけば2秒で送信できます。
まとめ:お気に入り(使いやすい)道具でモチベーションが上げよう!
毎日使うものだからこそ、少しだけこだわることは非常に大事だと思います。少し高くても、”効率を上げること”と、”日常的なストレスをなくすこと”、”健康に気をつかうこと”は何十年も働いていくうえの積み重ねでは重要です。
みなさんのスクラブポケットにはなにが入っていますか?


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