この記事を見ている方は、すでに心電図検定2級を合格している方もいらっしゃると思います。
【実体験】心電図検定は2級を受けずにいきなり合格できる?
結論:十分可能です。ただし甘くはないです。
私は2級を受けずに、いきなり1級を受験し、一発合格しました。
ただし正直に言うと、
☑基礎が固まっていない人はかなり危険
☑「なんとなく読める」レベルでは通用しない
これが本音です。
私がおすすめする参考書3選はこちらの記事を確認してくだい。
1.2級を受けるメリット
・基礎固めになる
・出題形式に慣れることができる
・自信がつく
「試験の慣れ」という意味では2級は有効です。また会場の雰囲気には慣れることができます。
2.それでも私が1級から受けた理由
・時間を最短ルートで1級合格まで行きたかった
・もしだめでも、来年1級を再挑戦するつもりだった
いきなり1級に向いている人
✔ 医療従事者
✔ 不整脈を日常的に見る
✔ 200時間程度の勉強時間を確保できる
✔ 本気で合格したい人
心電図検定2級と1級の違いを徹底比較
| 項目 | 2級 | 1級 |
|---|---|---|
| 難易度 | 中級 | 上級 |
| 合格率 | 58.8% | 49.9% |
| 問題レベル | 基本的な不整脈・波形が多いが3級よりもさらに細かい所まで | ぱっと見では解けない複雑な不整脈・鑑別問題・起源 |
| 勉強時間目安 | 100〜200時間 | 200〜400時間 |
| 対象 | 医療従事者 | 実務経験者レベル |
※1級は「臨床で読めるレベル」が求められます。
①2級のレベル感
2.3級対応の公式問題集を参考に、2級の試験問題を推測したところ、
・正常心電図を理解している→いつもと違うところはどこか
・徐脈→ブロック? 頻脈→VTor SVT →AT or AVNRT or AT ? など比較的簡単な思考パターン
・問題演習でよく見る、ボーナス問題もある
・心電図のつけ間違いなど
・WideQRS→VTの鑑別
・WPW症候群(A型・B型・C型)
教科書通りの問題が中心で、何問か1級レベルの問題がある?という感じ
②1級のレベル感
実際に試験を受けてみて、演習問題と比較しました。
・WPW症候群(A型・B型・C型)の場所
・臨床背景を踏まえた判断
・ひっかけ問題への対応(ペーパースピードやメモリ間隔に注意)
・心電図のつけ間違い→どこの電極とどこの電極か
・VTと鑑別→どこ起源のVTなのか
・ペースメーカー→移動性ペースメーカーorペースメーカ移動 (定義をしっかり確認)
など
このように、1級は2級よりも”さらに深いところ”が問題になります。試験中に1分程度で解答することは、かなり問題演習をしていないと厳しいです。
正しい努力で最短合格することを祈っています。
筆者が”最短合格までの勉強ロードマップ記事”を作成しました。よければ確認してください。

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