本記事では、私が心電図検定1級を受験し一発合格するまでの総額を計算していきます。
1.1級合格は「タダ」ではない
心電図検定1級は、気合だけでは受かりません。独学で合格するにしても、それなりの「軍資金」が必要になってきます。私が合格までに買ってきた参考書と、それが「ただ高い買い物」だったのか「最高の投資」になったのか、現役技師の視点からぶっちゃけていけたらと思います。
2. 費用の内訳:1級合格へのロードマップ(支出編)
私が1級合格までに費やしたコストを、ざっくりと表にまとめました。
| 項目 | 概算費用 | 備考 |
| 受験料(1級) | 10,000円 | 1回で受からないと倍かかります。 |
| 公式問題集(2冊) | 約3,000円 | 最新版と過去問は必須。 |
| 専門書・辞書代 | 約4,0000円 | 実力心電図など6~7冊分。 |
| マイスターチャンネル | 0円 | 1級レベルの対策講座(動画など)。 |
| 勉強中のカフェ代・文具 | 約10,000円 | 集中するための環境作りやディバイダーの購入 |
| 合計 | 約63,000円 |
参考書は、自分への投資です。下手に何回も落ちるて参考書や受験料を追加するよりも、一度にがっつり投資をして「一発合格」を目指すほうがコスパが良いと考えました。
使用した参考書等はかなりありますので、使用した感想を下記の別記事に乗せております。よければご覧ください。
3. なぜ「6万円」も投資したのか?(メリット編)
一見高く見えますが、技師としてのリターンはそれ以上でした。参考書を多く購入しましたが、そのどれもが「高いけど、それぞれが自分の知識を積み上げていく最高の買い物」でした。
- 資格手当・昇給: 病院によっては月数千円の資格手当がつきます。例えば、月3,000円なら、2年で回収可能です。
- 転職時の市場価値: 1級は「努力できる技師」の証明。好条件の病院へ転職できれば、一瞬で元が取れます。
- 無形資産: 医師との会話がスムーズになり、仕事のストレスが激減。正直、資格をとってよかったと思える大半でこれです。ドクターとの信頼感が生まれ、「心電図どう?」と波形を任せてもらえるようになりました。「安心して任せられる」と言われたときは本当に心電図検定1級をとってよかったと思います。この「心の余裕」はプライスレスです。自信をもって「Dr、ST上がってます」と言えます。
4. これから受ける人へ:費用を抑える3つのコツ
- 参考書はメルカリやアマゾン・楽天で買う: 合格後に最新版を売れば、実質数千円で済みます。合格後もあれなんだったけ?とふと疑問に思うこともでてくるので、購入した参考書は自分への投資から”知識の資産”になっていきます。
- 病院の「福利厚生」を使い倒す: 「自己研鑽費」として受験料や図書代が出る病院もあります。まずは就業規則をチェック!ちなみにうちの病院では受験料などはでませんでした…
5. 結論:1級は「一生モノ」の資産になる
- 6万円という金額は、飲み会に10回行くのを我慢すれば作れる金額です。
- でも、手に入る「1級合格」という称号は、定年まであなたのキャリアを支えてくれます。また、”自分にはこれ(心電図検定1級)がある”という自信にもつながります。診療放射線技師の中では珍しい資格取得であったため、周りからの視線も本当に変わりました。
最後の一言: 迷っているなら、とりあえず公式問題集と初心者向けの参考書をポチりましょう。それが一番の節約術です。


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